理工学部 数理科学科
立命館大学 理工学部 数理科学科の紹介
幅広い領域での数学の研究・活用を通して人類の福祉と発展に貢献する。
(びわこ・くさつキャンパス)
●教学目標
現代数学の理論的・応用的知識を修得し、幅広い領域で数学を研究・活用できる能力を身につけ、数学を通して人類の福祉と発展に貢献できる人材を育成することを目標としています。
1回生から基礎的科目および少人数クラスの演習・セミナーに取り組み、その後の学びの土台となる諸分野共通の知識を確実に修得します。進級するにしたがい、高度でより専門的な内容を系統的に学習します。解析・代数・幾何の専門科目群のほかに、数理科学科の顕著な特徴である数理ファイナンスの専門科目群を配置し、将来の進路目標や興味、関心に適合した専門知識を学んでいきます。またこれらの科目で学んだ数学を、数学処理システムを使って実習する「実験数学」 では、段階的に総合的な力を高めることができます。そのほかにも1~3回生を通してコンピュータを使う科目が配置され、卒業までにICT 関連の基礎知識と実践的技術が修得可能であることも数理科学科の特徴です。第一線で活躍する研究者や技術者、高度専門職業人に不可欠な英語運用能力の充実にも力を入れています。
●関連する資格など
アクチュアリー、証券アナリスト、ファイナンシャルプランナー、基本情報技術者、応用情報技術者など
●卒業生の進路
数学という普遍的性格をもつ学問を学ぶことで身につけた論理的思考力と発想力は、多様な型の才能を求める現代社会で多方面で歓迎され、これまでの数理科学科卒業生の進路も多方面にわたる。教育関係や情報科学関係はもとより、製造業、金融業、公務員等をあげられます。
更に、情報数理コースの学生は、数学の基礎を体系的に履修した上に、情報数理分野を履修した者として、システム設計、ソフトウェア開発、ソリューション・ビジネス、論理回路設計、解析業務、技術営業などへの進出が予想される。その中でも特に数理ファイナンス分野に重点をおいて履修した学生の進路としては、金融商品開発、保険設計(アクチュアリー)、財務管理、ファンド・マネージャ、金融システム開発などの業務内容があげられます。
- 進学
- 金融(日本銀行,三井住友銀行,三菱東京UFJ銀行,りそな銀行,新生銀行,南都銀行,広島銀行,三重銀行,山口銀行,CitiBank,みずほ信託銀行,三菱UFJ信託銀行,農林中央金庫,大阪市信用金庫,京都中央信用金庫,尼崎信用金庫,山梨信用金庫,日本生命,大同生命,明治安田生命,住友生命,太陽生命,富士生命,第一生命,ソニー生命,損保ジャパンひまわり生命,日本興亜損保,三井住友海上火災保険,三井住友海上火災,三菱UFJ証券,三菱証券,大和證券,みずほインベスター証券,MTEC,JA共済,野村総合研究所,みずほ情報総研,みずほFG,りそなFG,アメリカンライフインシュランスなど)
- 情報系(日本電産,日立製作所,日立情報システムズ,伊藤忠TS,東芝ソリューション,東芝情報システムズ,松下SS,富士通SS,関西電力SS,住信情報S,住商情報S,トヨタDC,NTTデータ関西,ソフトバンク,ジャステック,ジェムアルト,コーエイなど)
- 教員(塾・予備校を含む)
- その他(国税専門官,地方公務員,国税調査官,労働基準監督官,トヨタ自動車,JR西日本,日本旅行,伊藤忠エネクス,セブン-イレブン・ジャパン,日本メナード化粧品,極東貿易,日本電産コパル,スギ薬局,NOVA,食品メーカー,自営,コンサル系など)
詳細は→立命館大学理工学部 数理科学科
理工学部の情報は→立命館大学 理工学部